世界観断章
世界は終わった。けれど、あなたはまだ歩いている。
数多の滅亡した世界が重なり合う遺世界。声は消えても、微かな残響はまだ漂っている。あなたが探索するたび、世界の輪郭はわずかに姿を変える。
探索することで、遺世界は変化していく。消えゆく世界で、わずかに残る灯を拾いながら。
意思
かつてあった。しかし失われた世界。もう戻らない景色を背に、もう一度手を伸ばす。
ある配布型CGIゲームへの敬意から始まりました。人と競争するのではなく、痕跡でゆるやかにつながる遊びを、今の時間感覚で取り戻したい。
過去への敬意を抱きつつ、これは過去の再現ではなく今の祈りです。
コンセプト
遺世界に残された時間は7日間。可処分時間の少ないあなたのために。
週ごとに舞台がリセットされ、短い探索を積み重ねる設計です。1回3分で“ワンセッション”の体験を。数字ではなく言葉が残り、競争ではなく共鳴が生まれる場を目指します。
ほんの3分で一歩を刻める。忙しさの合間でも世界に触れられる。
体験 ― 何ができるのか
- 探索:テキストのみで進行し、遺世界の残響を得る。
- 週リセット:7日ごとに舞台が切り替わり、毎週“最初の一歩”に戻る。
- 痕跡:あなたの行動は数字ではなく言葉として残り、やがて誰かの力になる。
現在状況
いまは開発段階です。UIと世界観の実装が段階的に進行しています。更新は静かにお知らせします。
最新の小さなお知らせは公式Xへ。 @strayglowofsaga